ミューズのコラム



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ローマ人の生活の本を読み終えた後・・・。2019/06/09



昨日と本日6/9は甲子園口校にて「古本バザール」を開催中。午前中は清々しいお天気だったのですが、午後も3時前になると、曇り空に・・。もうなんていっても梅雨も時節ですものね。
静かに時間が過ぎる日曜日の昼下がり、本に囲まれてのんびりとお仕事をするのもいいものです。

さて、本に囲まれているので、久々に最近読んでいる本について書きたいと思います。

ようやく塩野七生さんのローマ人の生活43巻を1ヶ月前に読み終えました!何度か挫折しては、気を取り直してまた読む・・。すごい長い年月をかけて読み終えた時は、感無量。塩野ワールドが冷めぬまに、引き続き読んだのが、「ローマ亡きあとの地中海世界」。歴史は、同時進行で物事が起こっているので、地域限定の断片だけではなかなか把握ができないと思います。単行本4巻からなるこの「ローマ亡きあとの地中海世界」は、コンスタンチノープルが陥落して、イスラム世界の拡大およびオットマン帝国時代、キリストワールドでは中世からルネサンス時代のちょっと前の地中海が舞台になっているわけですが、次第にヨーロッパでパワーを築き上げるイスパニア、他、フランスやベネチア共和国とのパワー関係などなど・・。宗教はもとより政治上での駆け引きも大きい。もちろん政治に経済は大きく関連してくるわけでもあります。イスラムの海賊と、キリスト教側の騎士団とのやりとり。学校では習わない歴史がたくさん!

塩野さんの本の面白いのは、そこに出てくる人物像に息を吹きかけて描写されているので、あたかも自分がその時代にタイムスリップしたような気になるところだと思います。

この4巻を終えた後、今は「神の代理人」を読んでいます。塩野さんの初期の作品です。日記形式で書かれているこちらの作品は、小説?だろうか。ぐんぐんと本の中に引き込まれてしまう。以前、ジェレミーアイアンズ主演がロドリーゴボルジア役ででる、連続テレビドラマ「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」を見ていたので、より私の頭のなかでイメージが出来て、非常に興味深かったです。(こちらに関してはある程度フィクションもあるかと思いますが・・。)

民衆と政治との関わり合いは、時代に関係なくいつも、同じなのだと思い、今朝電車の中で読んだ263~264ページに付箋をつけました。バルトロメオ・フロリドの日誌が綴ったものです。ご興味のある人は是非、本屋さんでちょっとちらつと読んでみて下さい。

概念の違い2019/05/23



キッズのブログに「概念の違い」について、長々とではありますがブログをアップしました。ご興味のある方は、是非ご一読ください。
https://musekids.exblog.jp/27613664/

2019年度の始まり2019/04/03



4月に入り3日目を迎えました。さて、今年は平成から令和と元号も変わります。なんだか、何か新しいことにスタートをするいいキッカケかもしれません。新年度が始まりました。この4月にご入学を迎えた皆様、おめでとうございます。本年度もどうぞ宜しくお願い致します。

11ヶ月後に私んちにお嫁に来た本。2019/02/19



昨年の3月の入院した日にお世話になっているT先生が沢山の本を抱えてお見舞いに早速来て下さった。1ヶ月弱の入院生活だったので、ありがたや!さて、沢山の小説に紛れていた1冊の本。表紙が私の興味をそそる。1ページ、1ページめくっていくと、私の大好きな世界。写真もなんて素敵なんだろう!タイトルは『古くて美しいもの』縄文時代の土偶から古代中世の焼き物、そして私の大好きな仏像美術も載っている。手術を次の日に控えて少々不安だったので、この本をペラペラめくっているとなんだか気持ちがほっこり和む。本に載っている、小さな仏さんが、『大丈夫だよ』と微笑んでくれているような感じ・・・。
さて、はやいもので、11ヶ月の月日が流れた。退院してから少したって、お借りしていた本をお返しする。なんだか惹かれるこの本・・・。何度かamazonを見ては自分で買おうかどうしょうか・・・と悩んだりもする。そんなこんなしてる中で月日は経っていき、少し忘れかけていた今日この頃。先日、先生のオフィスにお邪魔した時、本棚に飾られていた本に目が再び釘付け・・。少し忘れていた感動が蘇ってきた。
約1週間後T先生が本の整理をしているということで。こちらの本が我が家に昨日やってきた!うわ〜、なんだか感激!
今夜は早く仕事を切り上げて、あったかい紅茶を淹れて、久々にこの本とほっこり時間を費やそうかな。(T.M)

春霞塾のディベートを参観して思ったこと。2019/02/12



先日の日曜日、春霞塾主催の高校生のディベート大会に参加しました。(参加といえどもオブザーバーとしてですが。)今回で3回目のディベートを参観したことになります。高校3年生と今回はじめてディベートを経験した高校1年生。pro and con、ある一つのテーマに対して肯定派と否定派に分かれて質疑討論を行います。いかに論理的思考アプローチで議題に話をもっていくかです。質疑応答の場面では、タジタジになってしまう場合も多々あります。自分の意見とは反しても時には否定側にまわってディベートをしなくてはいけません。客観的に事柄を見ることは以外に難しいことです。また相手の意見について、反駁しないといけないわけですから、否定されたものなら、落ち込む状況だったありえれうわけです。人間はプライド高い動物なので、否定されると、落ち込んだり、むっとなる人も多いでしょう。でも主観的になってしまうと、ディベートは成立しません。
論理的思考は人生生きていくなかでとても大切です。今はSNSが主流となっていて、世界中の人とも簡単につながることのっできる非常に便利なツールです。一方で同じ意見を持つ人同士とはつながるけど、自分と意見が反する人や興味のない物事に関しては簡単にシャットダウンすることもできるわけです。実は、視野が狭くなる傾向にあり、客観的に見ることが難しくなります。多様化でありながらも実は、均一化してきている現象が起こりかねないわけです。
人対人ベースで、あるテーマについて討論を行う。またこのディベートですが、4時間もかけて下準備をする。というとても内容の濃いものです。このディベートを指揮する先生も、この道ベテランですから、非常に論理的です。
初めてこのディベートに参加した高校1年生、よく頑張りました。高校3年生は何度かのディベートを体験し、3回目とても成長したと思います。
最後に先生は、ディベートは論理的思考を鍛えるいい訓練になりますが、これだけだと生産性は生まれてこないとおっしゃいました。まさしくその通りだと思います。彼らが大学生になり、そして社会に出る時、色々な案件や障害にぶち当たった時、どう前向きに歩み寄りプランを生み出すかを意識していくことがさらなる飛躍につながると思います。
このディベートを参観して、若者の可能性を見いだしたように思いました。もっともっと学生たちにとってがこのような学習ができる環境が増えたらいいのになあ、と痛感した日でもあります。 (T.M)

旧正月・・。2019/02/05



時刻は真夜中を過ぎ5日となりました。昨日は立春で本日は旧正月。春節です。世界に住む華僑の人や、中華民国、朝鮮半島それに東アジアでも、この春節が盛大に祝われます。日本も明治5年までは旧正月をお祝いしていたのですが、新暦に変わってからは1月1日が新年となります。新年から約1ヶ月おくれに旧正月。太陰暦で季節の歳時記をみていると理にかなっていることが多いように思います。新春と呼ばれるように1月よりも今のほうが太陽の日差しも少しずつパワーアップ。春の兆しが感じとれます。暦はとても面白く、これは決して日本や古代中国の暦だけでなく古代ローマ時代も1年の始まりは3月だったとのこと。春には復活祭を祝い、春が訪れると春の再来に感謝をしお祝いをする。やはり春の到来はみんなの気持ちをウキウキにするものなのですね。最近、ニューズを見ていると日本だけでなく世界中、なんだか気が滅入るような出来事ばかりです。今年はどんな1年になるのかなあ。と時々思う今日この頃。暦に関する面白い本を書店で見つけました。

大塚美術館にて1日遠足2018/12/31



12月28日に春霞塾主催の『オトナコドモ遠足』の行事で、徳島県にある大塚美術館に同行させていただきました。大塚美術館は、本物の作品ではないのですが、陶版技術を駆使して作られた1000展以上もの西洋絵画の作品が展示されています。展示スタイルや趣向も素晴らしく、じつくりと鑑賞することができる私のお気に入りの美術館です。
古代ギリシャからポストモダンまでの数々。そんな中から参加したオトナ5名、高校生5名に気になる絵を前もってリサーチしてもらい、歴史背景や絵画のスタイルそしてなぜこの作品を選んだのかと、絵の前で5分程プレゼンをしていただきました。皆さんのプレゼンテーションはとても素晴らしかったと思います。高校生の5名も日頃春霞塾で、自分の考えを洞察しまとめて論理的に記述したり発表をするという練習をしているので、日々の積み重ねの結果がしっかり出ていたと思います。そして、オトナチームはどうやって注目してもらうか!という巧みな隠し味をつかってプレゼンをしていただきました。これは私にとってもとてもいい勉強になりました。また、もう一つ感じたことは、視野が広がる!ということです。私もそうなのですが、なかなか自分の興味のないことには『食わず嫌い』になりがちです。皆さんの選んだ絵のプレゼンを聞くことで新たな興味が湧いたり、より深い背景をしることができるいいきっかけになります。さて、私は、今回古代から中世の絵画作品が選ばれなかったので、この機会に少し、古代ローマと中世宗教画について少し紹介をさせていただきました。

あっという間に時間がすぎましたが、とても思い出深い楽しい遠足となりました。私ももっともっと勉強をして教養を深めていきたく思います。
(T.M)

11月になりました!2018/11/01



2日間にわたってコラムを書いています。(珍しい!)さて、昨日のコラムにはハロウインについて投稿しました。本日11月1日は キリスト教の聖人の祝日でフランス語では、「万聖節(Toussaint)」。日本のお彼岸のようなものです。フランスでは祝日となっています。キリスト教にはたくさんの聖人がいるのですが、万聖節は全部の聖人の日とされています。
万聖節の翌日の11月2日は死者の日です。この日には死者が戻ってくると言われています。この時期の前後には、亡くなった人たちを偲んでお墓参りする人が大勢います。親戚が集まって住んでいるような田舎では、とくにお墓参りが多いらしく、小さな村の墓地などは沢山の花で華やかに飾られます。亡くなった人だからといって地味にする必要はないらしく、この時期には色とりどりの花が売られます。

日本の暦では、11月7日が立冬にあたります。初めて冬の気配が現れてくる日。''立''には新しい季節になるという意味があり、暦の上ではこの日から冬の始まり。ここ2・3日すっかり肌寒くなってきました。

今年も残すところ2ヶ月。行事の多い時節となります。

本日はハロウイン2018/10/31



本日はハロウイン。今では子供の間で定着しているイベントの一つ。そしてほんの少し前までは若者の間でも仮装してパーティに出かけたりという光景も目にしたことがあります。
さて、先ほど関西版限定ニュースをちらっとみたのですが、なんとどんちゃん騒ぎのハロウインは近年、減少してきて、最近の若者はおちついた雰囲気の中で静かに少人数の友人とハロウインのイベントを楽しむらしいとか。一方で、またまたこちらもまた関西限定ニュースとなるのだけども、先日、大阪は北にバブル期に超!流行った『ジュリエナ東京』が復活したらしい。(45歳以上の方はご存知のはず・・。)知らない方のためにちょっと説明すると、30年ほど前に社会現象となったもので、バブリーなお姉さまやお兄さんがディスコに行って踊るというもの。お立ち台にはソバージュのヘアスタイルとボディコンという衣装に身を包んだ、お姉さまが扇をもって踊るのです。
ハロウインイベントとどう関係があるの?と問われそうなのですが、違う世代の遊び方のギャップは、現在の日本の世相を表しているな〜と思った瞬間でありました。

では本題にはいりましょう。

ハロウインは宗教的要素はほとんど感じられない、イベントで北米や英語圏を中心とした地域の子供たちに人気の高いお祭りです。

ケルトやローマそしてカトリック教会そしてアイルランド人の移民がアメリカにもたらせたなどのいろいろな時代背景をえて今日に至ります。

英語のHalloweenはAll-Hallow-Even(All Hallows’ Eve)の短縮形で、hallowは聖人を指します。つまり11月1日の諸聖人の日の前日ということで、10月31日は「諸聖人の前夜」という意味。諸聖人の日は現在ではAll Saints’ Dayと呼ばれていますがこれは16世紀後半からで、古くはHallowmasやAll Hallowsなどと呼ばれていたそうです。

由来は、アイルランドやスコットランドに住んでいたケルト民族の信仰、ドルドイド教を起源とします。ドルドイド教の暦では、11月1日は新年の始まり(夏の終わり)。前日の10月31日はいわば大晦日だったのです。サムサイン祭の日には、神々の世界が人間に見えるとされ、神々が人間に様々な悪戯を仕掛けると考えられていました。その前夜に先祖の霊は地上に戻り、魔女や悪魔の力が最大に!跳梁跋扈する魔物(evil spirits)を寄せ付けないため、丘に巨大なかがり火が焚かれました。古来の収穫祭と先祖崇拝、近く冬と暗闇への畏怖などが入り混じった異教の習慣に、キリスト教が諸聖人の日の前夜祭を重ねることによって次第に世俗的な祭りに変貌していったのです。

ハロウイーンの夜には目にみえない超自然的な力が増大するので、未来の運勢、特に結婚相手を占うのに適した日とされています。’’Trick or Treat!’’の掛け声と共に、魔女や幽霊などんい仮装した子供達が家いえの戸口に立つ姿は現在のアメリカでよく見られる光景。これは元々、19世紀後半のアイルランドで若者が集団で行なった悪ふざけに由来するといいます。移民がこれを大陸に伝えて、現在に至ります。アメリカから逆輸入されて英国でもこのアメリカンスタイルのハロウイーンを祝う人が増えてきました。

古くからハロウイーンに結びついた食べ物としては、りんごやナッツが挙げられます。食べる以外にもりんごなどはゲームや占いに使われたそうです。ハロイーンのシンボルといえば、Jack o’-lanternで。スコットランドではカブ(turnip)を用いていましたがアメリカでは黄色いパンプキンが代用され、今ではすっかりパンプキンがハロウイーンのイメージを形成しています。

キリスト教のハロウイーンに対する態度はどちらかというと否定的。異教的な風習や幽霊などの仮装が子供に悪影響を与えるものとして、はっきりと禁じる教会もあるそうです。一方で、教会が運営に関わる幼稚園や学校などで楽しくこの行事を祝うケースもあるので、地域によっては様々であるそうです。一部の人にとっては、この日は司祭の墓地訪問に備えて、お墓を掃除に行く日となっています。
アイルランドでは10月最終月曜日の銀行休日(October Bank Holiday)がハロウイーン・ホリデーと呼ばれています。

さて、明日から11月。日本の暦もあともう少しで冬の始まりです。(T.M)

今どきの英国・・、the UK2018/09/27



私にとって、この時期ほぼ毎年の恒例行事となっていることは、英国に赴くこと。今年は9月の台風21号の影響もあり、関空が閉鎖となったため、少々慌ただしく、1日予定をずらして、成田から発った。
9月も中旬に差し掛かると、イギリスも秋色に染まる。いやはや、最後の週末の気温は9度以下となり、秋を通り越して、冬を思わせる日となった。おまけに2日間降り続く雨。この週末にフランスから会いに来てくれた友人家族は、しっかりとtypical English weatherを体験してもらったように思う。さて、そんな英国、今年の夏は日本と同様、異例の酷暑となったようで、いつもなら青々と茂っている木々も茶色に枯れてしまっているのが目立った。

さて、今年の英国の旬なニュースは、やはり「ブレグジッド(Brexit)」。6ヶ月後には欧州から離脱をする。EU側との話し合いは続くが未だに解決策は出ず、平行線を保ったまま。難関の一つとしてあげられるのは、アイルランドとの国境問題であろう。北アイルランドはUK側であり、アイルランドはEU側である。政治・宗教において、この地域は昔から複雑な歴史背景をもつが、現在は経済的に非常にタイアップされている。
解決策もなく、平行線が続く中、住民も気が気ではないだろう。例えば、デヴェロッパーだけでなく、多くの中産階級英国人が資産として、ハウジングに価値を置き、所有する人が多いわけだが、ブレグジッドによって変動する、市場の動向に固唾を呑んでいる状態である。
このような中産階級以上の中年層は家にこだわりを持つ人が多く、自分たちで、内装デザインをして、DIYを楽しむ人が多い。彼らはロンドンに定住したいとは思わない。リーズナブルで住み心地のよいヴィレッジに住むことを望む。僅差ではあったが1年半前にBrexitを選んだ国民は、皮肉にも、高騰する土地価格とよりよい気候の地を求めて、スペインやフランスに移住するする人が増えているのも事実。
一方で、東京やNYと並んで世界都市、ロンドン。英国人よりも外国人の居住者の方が多いのではないかというくらいのコスモポリタン。ロンドンでは、今やバリバリのブリティッシュアクセント英語を耳にするほうが難しくなった。多くの海外の若者は仕事を求めて、ロンドンに集まる。
義理兄に聞いたところ、今や大きな海外の資本はマレーシアらしい。

さて、Brexit・・。6ヶ月後はどういう打開策を見つけるのか?
解決策が出ずに新たな英国が誕生するのか・・・。見守りたいものである。(T.M)

台風21号2018/09/08



9/4火曜日の大型台風21号4日が経ちました。予想以上に被害をもたらした台風21号は、今だに不自由を強いられている地域もあります。2日間暗闇の中で過ごし、夜中にぱっ!と電気が灯ったときは、ちょっと安心。3日目の夜にはWiFIも復旧しました。MUSE加島校と御幣島校も2日間休校させていただきました。皆様にはご迷惑をおかけしました。

当たり前のように電気を使い、便利な暮らしが当たり前になってきている都会暮らし。台風の去ったその晩から、コンビニもほとんどが閉店を余儀なくされ、オープンしているお店は人だかり。勿論、棚には品数ほとんどゼロ状態!これ、もっと大きな天災がきたらどうなるんだろうと考えるとちょっとぞっとした瞬間でありました。(これからの御時世、天災だけとは限りませんが・・・。) しかし、今年は天災が多い年です。先日北海道にも大きな地震がありました。特に今年に入り、6月から毎月、地震、大雨、台風などなど荒れ狂う天候に直面しているので、自然の脅威に畏怖の念を抱く事が多くなりました。どれだけテクノロジーが進歩しても、世の中が便利になっても、自然のパワーに勝るものはないのかと・・。色々考える今日この頃です。

最後に、水曜日の和泉中央での出講で担当をしている3講座を休講にさせていただきました。受講生の方には誠にご迷惑をおかけしました。振替は9/26となります。(T.M)

9月1日 ERI先生が退職しました。2018/09/04



久しぶりにミューズのコラムを更新しています。ばたばたとしている間に気がつくと9月に突入! さて、今年は6月から西日本は何かと災害の多い年になっています。今日は台風21号が近畿地方に上陸。現在外は荒れています。今日のレッスンはすべて休講となったので、自宅でデスクワークをしています。
被害がでないことを祈って・・・。

さて、9月1日をもって我がMUSE-Connectionの講師、辰己が退職しました。小学生から大学生・社会人そしてシニア世代まで、また資格講座クラスから会話クラスまでオールマイティにクラスを務めていただきました。
また、講座企画にも関わってもらいとても出来る!存在。もうすぐしたらお母さんになります。出勤最後の9/1に、久々に彼女にクラスで会ったのですが、お腹もすっかり大きくなり、もうすぐしたら出産するんだ!という実感がわきました。ミューズは寂しくなりますが、ファミリーメンバー一人加わる新しい環境の中で新しいライフスタイルを育んでいってください!

受講生の皆様有難うございました。

辰己がブログをあげています。https://coneikaiwa.exblog.jp/29719767/

ひっそりと佇むハスの花2018/07/23



加島校から御幣島校への移動はママチャリ『てるみ号』。もうずっと乗っている愛用自転車で、鮮やかなピンクもだんだんと色が褪せてきたように思う。さて、慌ててこけないように、なるべく時間に余裕をもって移動を心がけるようにしている。そうすると、ちょっと周りをみる余裕もでてくる。道中に浄土真宗?のお寺がたっている。住職さんだろうか、お花がきっとお好きな方なのか、その四季折々のお花を門前に植えていらっしゃる。
6月は紫陽花。7月は蓮の花。さて〜、来月は??とちょっと楽しみにしている。

今回の豪雨において。。。2018/07/10



6月18日は、大阪を中心に地震が発生し、7月の先週も西日本にかけて大雨をもたらせました。ついには先週末の豪雨の影響で、12府県で多大な被害が発生しています。降り続けた大雨は、しまいには脅威さえも感じるほど。でもその自然の脅威が多くの犠牲の方々を出してしまいました。被災地ではまだ過酷な状態が続いています。言葉を失うばかりです。
地震もそうなのですが、突然の土砂災害や堤防の決壊による浸水や氾濫。あっという間に、私たちを呑み込んでしまいます。

地球温暖化により年々気候パターンも変わっていっています。また地方における過疎化により、どんどん朽ちていく街並み。私たちはどうやって、少しでもこのような天災による犠牲を少しでも少なくしていくことができるのでしょうか。(未然に防げるのが一番よいのですが・・・。)

被災された方、お見舞い申し上げます。そして大切なご家族を失われた方・・・。もう言葉になりません。あまりにも突然のことなので・・・。

日を増すごとに被害がひどくなっていっています。何かできることを考えています。

京都『日航プリンセスホテル』での講座を終えて。2018/06/27



6月最後の週です。今日は京都は烏丸にある『日航プリンセスホテル』で開講していたクラスの最終日でした。朝日カルチャーセンター京都校が課外クラスとして開講した当初からなので、13年間、こちらで務めさせていただきました。今を思い起こすと、この13年間、たくさんの思い出や出来事が頭をよぎります。この間、受講生の皆さん色々なことがあったと思います。ご本人もしくはご家族の誰かが病気されたり、そしてご不幸ごとがあったり・・。また周りをとりまく環境に変化があったりと・・。本当に様々だと思います。
『英語』を生涯教育の一環として学ばれに来られる方が第一。私も講師として、英語を教えるという立場ではありましたが、皆さんと時間を共に共有する中において、受講生の方から『人生について』多くのことを学ばせていただきました。

JTBカルチャーの時からお世話になっているKさんもご挨拶に来られました。Kさんの計算によると、312回こちらの会場に出向した計算になるそうです!

まずは一区切りとして、今期をもって日航プリンセスホテルでの講座は終了となりました。長い間、有難うございました。

受講生の皆さん、朝日カルチャー担当のKさん、そしてホテルの関係者皆さん、長い間、有難うございました。 (T.M)



避難についての再確認2018/06/22



先日の地震から4日が経ちました。高槻や茨木など地域によってははまだ不自由な生活が続いていることと察します。地震以来、改めて震災の怖さを再確認したように感じます。先日はちょうど出勤・登校のラッシュアワー時でした。地震はいつやって来るか、どの地域か?などわかりません。必要以上に神経質になってしまうことも心理上良くありませんが、最低限の備えは必要であるかと思います。
ミューズでは、レッスン中にもし何か災害が起こった時に備えて、入会時に避難場所や対処法のご案内をしています。
詳細についてはプリントを配布しているのですが、これを機に、再確認の為に改めて来週よりプリントを配布していきます。どうぞご確認のほど宜しくお願いいたします。
また、アシスタント・講師が今週点検・確認をしていきました。

配布物の詳細についてはこちら下をクリックして下さい。
https://musekids.exblog.jp/26931389/

この件について何か不明な点があれば、お気軽に、お問い合わせ下さい。
MUSE ENGLISH COMMUNICATION

Wacca が閉店!2018/06/02



6月に入りました。今年ももう半年が経ちました。早いです。(苦笑) この週末はお天気もよろしく・・・。でも来週には関西地方も梅雨入りの予報が入りました。

さて、ちょっと残念なニュースです。御幣島校の1階にあったWaccaが5月末日をもって閉店しました。オープン当初からこちらのドーナツはとても人気。そして後にカフェがオープン。こちらもまたとても感じが良く、ランチも美味しくて・・。地元から愛されるお店でした。人気のお店だったのにホント残念です。今日はこちらで朝からレッスンに入り、お昼どきにこちらを後にしたのですが、移動する際、1階が閉まっているのをみて、もうWaccaがないのだ〜!と改めて実感。受講生のかたからも、残念!と多くのメッセージをいただいています。閉店までに、最後ランチしたかったのですが、閉店を惜しむお客様でいっぱい!残念ながら、食事はできませんでした。9年間、美味しいドーナツ・そして素敵な空間を有難う!Au revoir....... (T.M.)

甲子園口校3周年を迎えて2018/04/23



お天気のいい日が続いています。(明日からは天気が下り坂になりそうですが・・・・。) とても清々しい先週の土曜日、甲子園口校にて古本バザールを開催しました。

さて、甲子園口校は開校3年目をこの4月で迎えました。7月中旬頃、3周年を記念して、イベントを計画中です。まだ詳しくは決定していないのですが、泡泡を堪能しながら、出会った本や映画について語りあう''Salon de Muse''を考えています。詳しくはまた後日ご案内します。

6月にはコネクションにてビブリオバトルを開催します。是非ご参加ください。 /biblio.html

和泉「中級講座」4月期始まり!2018/04/20



4月も下旬を迎えようとしています。先週より京都の講座に復帰して、今週は和泉ととあべの近鉄講座に復帰しました。和泉でのクラスは4月期から新しくなるので、新規の受講生の方も多くいらっしゃいました。特に今回は久々に中級クラス新メンバーの方が増えたので、私自身驚きです。受講生の方も驚いたでしょう。初見でいきなり、少々難しい時事をクラスのはじめに入れました。「シリア情勢」です。
なぜだかわからないのですが、今の日本のメディアは、国内のみ限定のスキャンダルに関するニュースが大半を占めているように思います。森友・加計スキャンダルに財務省のゴタゴタ事情・・・。視野がどんどん狭まっているように感じられます。このような傾向は日本だけではないのかもしれませんが・・・。外に目を向けると、様々な出来事が世界で起こっています。
中級のクラスでは、いままでも時折時事トピックを取り扱ってきました。また、時事ネタだけでなく、他にも様々なものを取りいれています。英語学習を通じて、色々な角度から見ていけたら良いなぁと思っています。今期もどうぞ宜しくお願いいたします。 (T.M)

Happy Easter!2018/04/02



日付が変わって4/2になりました。先週からお天気もよろしく、桜見にはうってつけの週末となりました。出かけられた方は多いのではないでしょうか?
さて、昨日の4/1は、イースター(復活祭)でした。イースターというと、バニーやひよこに卵と、春の再生をお祝いするお祭りです。キリスト教にとってもこのイースターはとても重要な日となります。イースターの日取りは西暦325年に開催された1回二ケア公会議の決定に基づきます。春分の次の満月後の最初の日曜日がイースターとなります。イエス・キリストは木曜日に弟子たちと最後の晩餐をとり、金曜日に十字架にかけられ、日曜日に復活したと考えられています。ただし、西方教会と東方教会では使う暦が違うので、イースターの日にちが異なります。今年のイースター、西方教会では 4/1で東方教会では4/8になります。ちなみに、天文学的な満月は先日の土曜日3/31(土)でした。先ほど夜空を見上げたのですが、少々かすみのかかった丸いお月様でした。 Happy Easter!

キリスト教の歳時記が書かれた本が講談社学術文庫より出版されています。より詳しい内容が書かれています。


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